2006年度前期昇級昇段審査結果
平成18年7月2日(日)等々力アリーナで黒帯総点検及び黒帯への昇段審査が行われました。
黒帯到達への基準は厳しく、「心・技・体」の一致が求められます。すなわち、「体力」とは腹筋・腕立て伏せの審査項目において定められた回数をクリアすること、「技術」は、型、実戦力、頭上缶落としにおいて館長先生の定める基準を超えること、そして「心」とは、気合・気迫を備え、普段の稽古をまじめに取り組んでいることが求められます。
昇段審査を受ける門下生達、また総点検を受ける黒帯たちは皆緊張し、会場は張り詰めた空気でいっぱいでした。
今回の審査では、新しく初段が11名誕生しました。
本当におめでとうございます。
館長先生の総評
黒帯は、「心・技・体」が一致していなければ授けることはできません。今回の昇段審査受験者は、技術と体力が水準に達していて、気合・気迫が足りない門下生が8割いました。また、体力審査で満点を取れなければ絶対に受からないことはわかっていることです。今回落ちた者は、自分に何が足りないのかをよく考えて、半年後にむけ、頑張ってください。
そして、「技術は生もの」です。せっかく手に入れた黒帯も油断すると落ちていきます。一度手に入れた黒帯は絶対に手放してはいけません。そして、黒帯となったものは「支えられる人から支える人へ」と成長して下さい。

下段左から 和泉達也 湯山竜之介 山内理裕 小室基樹 兼次幹太
中段左から 出雲真仁 猪又雄飛 角田愛美 鍋島亜弥 草薙茜里 小島竜士
上段 館長先生
黒帯到達への、最後の審査項目である10人組み手の模様を載せました。
10人組み手とは、黒帯の先輩達10人と次々に組み手を行う審査項目です。体力的にも精神的にも強い者でないと最後まで持ちこたえることができない、大変厳しい試練です。
最難関である黒帯は、何年もかけて繰り返し挑戦している者も多く、大変厳しい基準が設けられています。そして、10人組み手は、精神力と高度な技を試される頭上缶落としの難関を突破した者だけが受けることを許されます。
挑戦者達は、最後の難関である10人組み手を前に、「ここまできたら何が何でも乗り越えてやる!」と思うそうです。彼らの苦しそうな表情と、成し遂げた後のいい顔を見てください。
厳しい試練を乗り越えてこそ、手に入れた黒帯の価値は高く、自らの誇りとなって人生を支えてくれるのです。
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黒帯総点検の様子もご紹介します。
総点検での審査項目で定められた基準をクリアしない場合、自らの戒めとして定められた期間黒帯を締めることが許されないという厳しい規律があります。
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![]() 腹筋 |
![]() 腕立て伏せ |
![]() 型 |
![]() 頭上缶落とし |
以下は、各道場での審査の様子です。
初めて審査を受ける幼稚園生たちは、張り詰めた空気に不安そうでした。中には泣き出す子もいましたが、先輩達が優しくフォローしてくれ、無事に審査を受けることができました。先輩達、ありがとう。
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